問題を起こした従業員には、注意・指導を与えたうえで、「始末書」を提出させるべきだ。 それは、懲戒としての意味だけでなく、次のような効果を期待してのことである。

 第1に、「教育的効果」である。
 ともすれば、上司や人事担当者は始末書を提出させただけで満足してしまいがちだが、始末書を出させる真の目的は「本人の反省を促し再発を防ぐこと」にあることを忘れてはならない。 自分の行動とその結果を文章に整理していく過程で、本人自身が事の重大さに気づく場合もある。

 第2に、「就業規則の実効性を確保する」ためにも始末書を提出させることは有効だ。…‥

※この続きは、『実務に即した人事トラブル防止の秘訣集』でお読みください。

jinjitrouble-cover